キルジョイの設定、物語、人間関係、セリフ

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キルジョイは、ヴァロラント・プロトコルの4人目のエージェントである。ドイツ出身。自作の発明品で戦闘をサポートする。

ドイツ出身の天才キルジョイは、発明した兵器を操り、難なく戦場を掌握する。敵の動きを止めるのに武器によるダメージでは不十分なら、彼女のロボットを使ったデバフが敵の迅速な処理に一役買うだろう。

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物語

キルジョイは若きテックユーザーであり、発明にかけては天才である。キルジョイは自分で発明した様々なガジェットやボットを戦闘で使用する。キルジョイはドイツ系であるが、両親のうちの1人だけがドイツ系である。

キルジョイの特徴の中心は、類まれな頭脳である。

キルジョイは、ヴァロラントプロトコルの中で間違いなく最も知的なエージェントであり、キルジョイ自身もそのことを強く自覚している。しばしば、その自信が自慢として表に出ることもある。キルジョイはプライドが高く、自分自身の重要性を非常に高く考えている。

キルジョイは戦闘内外で、自身が発明した様々なガジェットやロボットを利用して優位を築く。キルジョイのアビリティはすべて、そうした技術で構成されている。左腕にあるホログラフィックブレスレットを使用してアビリティをすべて制御し、ロボットを召喚したり回収したりすることができる。

キルジョイのメインロボットは、固定砲台として敵にダメージを与えることができる「タレット」である。

「ナノスワーム」はキルジョイのバックパックのポケットに収まるサイズのグレネードで、遠くから起動することで半径内の全ての敵にダメージを与えることができる。

「アラームボット」は、近づく敵を検出できるステルスロボットである。

アルティメットの「ロックダウン」は、広範囲に束縛効果を適用する特殊装置である。

フェイドの人物調査書からは、キルジョイの過去について多くの情報を知ることができる。

キルジョイは驚異的な天才であり、18歳でキングダムの研究開発部門のリーダーになるほどであった。

キルジョイはその頃、非常に成功した発明家であった。ただし、発明品が引き起こす結果に対する無謀な責任感もまた、キルジョイの特徴であった(現在もある程度はそうである)。

これらの結果のほとんどはキングダムによる誤用の結果であり、発明をしたときのキルジョイの意図とは異なる使用が原因であることが暗示されているが、キルジョイが自分の発明品の適切な使用を保証することが全くできなかったことが問題の核心であることに変わりはない。

その代表的なものが、レイナとの確執である。

レイナはキルジョイをひどく嫌っており、その理由はキルジョイの古い発明品が彼女の親しい人(レイナの妹ルシアと思われる)に危害を加えるために使われたからだとほのめかされている。

キルジョイ自身は、自分の発明品が他人を傷つけるために使われることを意図していたわけではなかった。実際、自分の発明品がこのように使われたことを全く知らなかったようだが、ルシアに害が及んだという事実は動かしがたい。

こうした欠点はあるものの、キルジョイは間違いなく思いやりがあり、繊細な人間である。

ブリムストーンへのボイスメールで、エベレットリンデ施設(フラクチャー、そこで起こった災害の前)の科学者たちの死を悼み、爆発によって貴重な研究と科学的専門知識が失われたことを嘆いているシーンに、キルジョイの人間性が最も明確に現れている。この時点では、ヴァロラントプロトコルはまだチェンバーがエベレットリンデ事件の犯人だとは気づいていない。

キルジョイは、任務の合間にリーグ・オブ・レジェンド(約30年後の未来でも人気のあるゲームのようだ)を楽しんでおり、複数のチャンピオンのフィギュアを所有している。

キルジョイはArcaneも好きで、WARM UPのシネマティックではノートPCのバックグラウンドでArcaneを再生していたほどである。

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特筆すべき発明品

あるボイスラインでは、キルジョイは「この戦場にある文字通りすべてのものを作った」と豪語している。これは確かに彼女自身の能力や発明を意味し、おそらくヴァロラントプロトコルの標準的な武器装備に含まれる様々な銃やその他の武器も含まれるのだろう。

また、スパイクとスパイクディフューザー(スパイク解除装置)を発明したのはオメガとアルファのそれぞれのキルジョイであることも分かっている。チェンバーがブリムストーンに送った電子メール(パッチ4.10のブリムストーン・オフィスに掲載)から、α-キルジョイはスパイクをリバースエンジニアリングして、オメガアースに対して使用することに成功したことも分かっている。

リバースエンジニアリングとは、機械を分解したり、製品の動作を観察したり、ソフトウェアの動作を解析するなどして、製品の構造を分析し、そこから製造方法や動作原理、設計図などの仕様やソースコードなどを調査することを指す。
Wikipedia

キルジョイは、ヴァロラントプロトコルの技術面でも重要な役割を担っている。ブリムストーンのブレーサーをはじめとするギアの設計や、必要に応じてチームの技術専門家の一人として活躍するほか、リードインヴェンターとして、大きな発明能力を必要とするプロジェクトを任されている。

その代表的な例は、ヴァロラントプロトコルがオメガアースへ移動するためのポータル開発に貢献したことである。ネオンの協力とチェンバーの機能的な設計図によって、キルジョイは安全かつ機能的で信頼性の高い次元間テレポーテーションを開発することができた。エピソード4と5を通じてヴァロラントプロトコルのねらいのほぼすべてをそこに集中させた。

ナノボム

キルジョイとレイズは物語正史として交際関係にあることが分かっている。ファンベースは彼女たちの関係をナノボムと呼ぶ。詳細は後日まとめる予定。

オメガアースのキルジョイ

オメガアースのキルジョイが正統的に登場したのは『REVELATION』のシネマティックだけであり、それ以外のことについてはほとんど知られていない。韓国料理店(Ω-ジェット、Ω-レイズと一緒)で行われたプロットには登場しており、Ω-レイズとの行動を考えると、2人はアルファアースの彼女たちと同じように付き合っている可能性がある。

フェイドの人物調査書

脅迫者(フェイド)は、キルジョイの輝かしい功績を列挙し、キルジョイの尊敬すべき地位や受賞歴について説明している。さらに、ゼーラとエミルという名の二人の人物が彼女を誇りに思うだろうと付け加えている。

その一方で、キルジョイの天才的な才能の欠点、つまり、自分の発明をどう使うかをコントロールできないこと、そして、その発明がもたらす害に対して責任を持たないことについても言及している。そして、キルジョイは自分の発明がもたらす害の大きさや、その手が血まみれになっていることに気がついていないのだと結論づけている。

外見

キルジョイの外見と行動は、どちらも「オタクっぽい」と表現することが可能だろう。

白いTシャツの上に、黄色のショートジャケットを羽織っている。ジャケットの肩にはピンクの十字架がある。ぴったりとしたズボン(右の太ももが少し破れている)を履き、その上に黄色いベルトと小さなウエストバッグがある。明るい緑色の帽子をかぶり、大きな丸いメガネをかけている。

時には、キルジョイは様々なガジェットを様々なコスメアイテムで飾って楽しんでいるが、これらはまだゲーム内では実現されていない。彼女のデフォルトのハイテクガジェットは、洗練された白をベースに、いくつかのオレンジが混在したカラーテーマとなっている。ロックダウンには青が混じっている。タレットの上部には黄色のパッチがあり、怒った顔が描かれている。

WARM UPシネマティックでは、キルジョイはいつもの戦闘服ではなく、よりカジュアルな服装で登場した。黄色いジャケットとTシャツの代わりに、より快適な白いパーカーを着用している。また、右足の太ももに破れがないパンツを履いていた。

人間関係

ブリムストーン

キルジョイとブリムストーンは非常に親密な関係を築いている。ブリムストーンはキルジョイのメンターであり、ロールモデルとして機能している。ブリムストーンはキルジョイのことを「ちびっこ」と呼ぶこともある。キルジョイは、ブリムストーンのブレーサーを作ったと暗示されている。ブリムが技術が苦手なので、彼女は時々技術でブリムを助けることがある。ブリムストーンはキルジョイと長い付き合いであり、彼女がヴァロラントプロトコルに参加する以前から、おそらく彼女が子供の頃から知っていたことが暗示されている。

ヴァイパー

キルジョイはヴァイパーの闇落ちした精神を心配している。キルジョイはヴァイパーの殺人的な知性を認めつつも、憎しみに駆られて盲目的になったヴァイパーには「休息が必要」だと考えている。また、キルジョイはヴァイパーが実験に偏執していることに憂慮している。一方、ヴァイパーはキルジョイの知性のみを認め、よくやったと褒めるだけである。ただし、キルジョイのことを「小ネズミ」と呼ぶことはある。

もうひとりのキルジョイ(オメガアース)

オメガアースと対峙するとき、キルジョイは勝つことに執着する。また、自分に挑戦してくれる相手がいることに満足感を示す。

 

サイファー

サイファーとキルジョイは仲が良く、一緒につるんでいる。キルジョイは、サイファーが作ったガジェットは幼稚園レベルだとからかっている。サイファーは仲間全員からガジェットを盗んだ経験があり、それはキルジョイも例外ではない。サイファーはキルジョイに対してなぜか父親目線で接することがあり、キルジョイの純潔は守られるべきと主張し、ダークウェブを案内することを拒否している。キルジョイのことをスイートハートとか、リトルエンジニアと呼んだりするほど可愛がっている。

レイナ

レイナはそもそもテックユーザーを嫌い、レディアントでない者を見下しているが、その中でもキルジョイには特別な憎しみを抱いている。レイナはキルジョイを「レディアントの冒涜者」と呼び、「どんなに頭が良くてもレディアントにはなれない」と見下し、自分の発明品であるロボットの陰に隠れるキルジョイのことを馬鹿にした。レイナがキルジョイを嫌悪するようになったのは、過去にある出来事があったからだろう。レイナによると、キルジョイのマシンのせいで身近な人(おそらく妹)に何かあったようだ。キルジョイはレイナの悪意には気づいていないようである。

レイズ

レイズとキルジョイは非常に仲が良く、2022年12月11日に交際が確認された。二人の交際に関しては、別の記事でまとめる予定。

 

スカイ

キルジョイはスカイの強さを認め、信頼してガイドする。しかし、スカイはキルジョイとその技術を自身が操る自然より劣るものとして見下し、しばしば皮肉めいたコメントをする。

 

ヨル

ヨルはキルジョイと彼女の発明品を不愉快に思い、皮肉な発言をし、キルジョイの技術を侮辱する。キルジョイはヨルの意見を特に気にしているようには見えないが、ヨルの知性を侮辱している。

 

カード

更新中。

ボイスライン

更新中。

 

Reference: VALORANT Lore Wiki (Lore Credit and Sources

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